屋根塗装で行う縁切りとは?重要と言われる理由と手抜き工事を防ぐ対策

屋根塗装で行う縁切りとは?重要と言われる理由と手抜き工事を防ぐ対策

屋根塗装の見積もりには「縁切り」または「タスペーサー」という項目があります。

これを見たときに「縁切りとは?」「タスペーサーとは?」、このような疑問が浮かぶのではないでしょうか?

ちょっと調べてみると「縁切り」も「タスペーサー」も屋根塗装ではとても重要であることがわかるかと思います。「縁切りをしないと雨漏りする」というのも、もしかするとお目にかかるかもしれません。

しかし「縁切りをしないと雨漏りする」というのは、決して言い過ぎではありません。本当に屋根塗装で縁切りが行われていないと雨漏りを引き起こすリスクが高くなるのです。

「縁切り」や「タスペーサー」について詳しく知っているという方は少ないかと思います。そこで今回は、縁切りやタスペーサーについて、なぜこの工程が大事なのかをお伝えしていきたいと思います。

目次

【屋根塗装で行う縁切りとは?】

屋根塗装で行う縁切りとは?重要と言われる理由と手抜き工事を防ぐ対策

屋根塗装の工程は

  1. 足場設置
  2. 高圧洗浄
  3. 下地処理~補修
  4. 下塗り
  5. 縁切りまたはタスペーサー設置
  6. 中塗り~上塗り
  7. 最終確認
  8. 足場撤去~工事完了

の流れで行われます。

縁切りは下塗りの後に行うものです。

縁切りは屋根塗装では重要な工程でして、この工程が省かれていると雨漏りを引き起こすリスクが高くなります。それでは縁切りとはどんな作業なのか、なぜ大事なのかをお伝えいたします。

屋根塗装についてはこちらの「屋根塗装で重要な下地処理と下塗り」もご参考にしてください。

【縁切りは屋根の密閉を防ぐ作業】

屋根塗装で行う縁切りとは?重要と言われる理由と手抜き工事を防ぐ対策

屋根に使用する塗料は高質化すると塗膜を形成し、風雨や太陽光からの劣化を防ぎます。現在多くの住宅に採用されるスレートは、屋根材が重なるところの隙間が少なく、塗装をすると塗膜で密閉されてしまいます。

縁切りはその密閉を防ぐ作業のことで、カッターや皮スキなどで塗膜を切り込み(またはタスペーサーを取り付け)、隙間を確保します。

縁切りはすべての屋根に必要というわけではありません。以下の屋根は縁切りが不要です。

  • 4mm以上の隙間がある
  • 屋根材が反っていて十分な隙間がある
  • 急勾配の屋根で、水が流れやすい

主に縁切りが必要なのはスレートの屋根です。(塗装が必要になるのはセメント系の屋根材でして、スレートやセメント瓦などです)ですから、もともと隙間が大きい瓦形状の屋根は縁切りは必要ありません。

【縁切りをしないと屋根の下で水が溜まってしまう】

屋根塗装で行う縁切りとは?重要と言われる理由と手抜き工事を防ぐ対策

それでは、なぜ縁切りが必要なのか気になりますよね。ここのところは本当に重要なことなので、これから屋根塗装をお考えの方は、縁切りをしないとどうなってしまうのかしっかり把握しておきましょう!

屋根材の構成は下から野地板、ルーフィング、屋根材の3層構造になっています。屋根材は軒先から棟に向かって葺いていきますが、屋根材はただ重ねて釘を打って固定してあるだけなので、重なっているところは隙間ができます。

「隙間があったら水が入って雨漏りしてしまうのでは?」と思うかもしれませんが、屋根材の下に水が入っても雨漏りしませんのでご安心ください。なぜ雨漏りしないのかというと屋根材の下にはルーフィングという防水シートが敷いてあるからです。屋根の防水の要はルーフィングです。

この隙間が屋根材の下に入った水の出口になります。しかし、屋根塗装をすると塗膜でこの隙間がふさがってしまい、水が外に流れていかなくなります。こうなってしまうと屋根材の下に水や湿気が溜まるため、ルーフィングや野地板の劣化が早まり、やがて雨漏りしてしまうのです。

「縁切りをしないと雨漏りする」と言われる所以は、この隙間をふさぎ、屋根材の下で水や湿気が溜まってしまうということからです。雨漏りは建物に甚大な被害を与え、建物の寿命を縮めてしまいますので、屋根塗装を行う際は、必ず縁切りが行われているか確認しましょう。

それでは、ちゃんと縁切りがされているか、手抜き工事をされないための対策を次にご紹介させていただきます!

屋根塗装をお考えの方は外壁塗装もご一緒に!詳しくはこちらの「屋根工事は外壁工事なども一緒に!メンテナンスコスト節約のポイント!」をご覧ください。

【手抜き工事を防ぐ対策】

屋根塗装で行う縁切りとは?重要と言われる理由と手抜き工事を防ぐ対策

屋根塗装の問題は、高い場所での作業のため直接施主様が作業を確認できないことです。屋根工事のトラブルも多いですから、信頼できる業者に工事を依頼することが大切です。中には手抜き工事をする悪徳業者もいますのでご注意ください。

手抜き工事を防ぐ対策は

  • 見積もりに縁切りの項目があること
  • 見積もりの内訳が具体的であること
  • 工事について詳しく説明してくれる業者であること
  • 施工写真があること
  • アフターフォローや工事保証があること

の5つがポイントです。

どれも重要なポイントですので、どれか一つでも抜けていたら業者に質問や追加依頼をして、疑問や不安が残らないようにしましょう。

5つのポイントの中でも「見積もりに縁切りの項目があること」「施工写真があること」「アフターフォローや保証があること」の3つは手抜き工事を防ぎ、工事後の万が一があったときの予防になります。

【見積内容と施工写真で手抜き工事を防ぐ!】

見積もりは「どんな作業を行うかを示すもの」ですので、縁切りの項目がない場合は要注意です。

施工写真は「施工前と施工後」の他に「各作業ごとの写真」も撮ってもらうようにしましょう。各作業工程の写真があると、どんな作業を行ったか確認ができ、ちゃんと縁切りを行っているかも証明できます。

【アフターフォローや工事保証で工事後も安心!】

屋根塗装で行う縁切りとは?重要と言われる理由と手抜き工事を防ぐ対策

工事後のアフターフォローや保証も大事です。工事が終わったらそこで業者との付き合いが終わりというわけではありません。なにか不具合があったときに対処してくれなければ、他の業者に頼むことになり、施主様の落ち度ではないのにまた工事代が掛かってしまいます。

それになにかあったときや今後のメンテナンスのことで気になることがあったらすぐに相談できる業者がいると安心です。

建物は一度だけ工事をすればいいというものではなく、十数年周期で行われていくものです。今後のことも考えて、長く付き合うことができる業者に工事をご依頼ください。

当社は無料で建物診断を実施しております。お住まいのことで気になることや不安を抱えていることなどがございましたらお気軽にご相談ください。

無料診断についてはこちらの「屋根の無料診断・無料見積もり」をご覧ください。

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