知っておきたい「部分足場」の基礎知識|メリット・デメリットを解説

知っておきたい「部分足場」の基礎知識|メリット・デメリットを解説

「部分足場」をご存知ですか?外壁塗装や屋根工事のお見積もりをご依頼いただいた際、「今回は部分足場で対応可能です」とご案内することがあります。

しかし、「部分足場」という言葉自体、聞き慣れない方がほとんどではないでしょうか。今回は外装工事の専門業者の視点から、部分足場の特徴や活用場面、メリット・デメリットについてわかりやすく解説いたします。

目次

部分足場の基本的な特徴

知っておきたい「部分足場」の基礎知識|メリット・デメリットを解説

部分足場とは、建物全体を覆う「本足場」とは異なり、工事が必要な範囲のみに限定して組み立てる足場のことを指します。たとえば、外壁の一部にひび割れが見つかった場合や、ベランダ・出窓周辺だけの補修を行う場合など、作業が箇所がピンポイントのケースに用いられます。

足場の種類は、戸建て住宅の工事ならビケ足場や単管足場が一般的です。建物の規模や工事内容によって最適な設置範囲を選定します。

たとえば2階建て住宅の場合、1階部分でも数mほどの限定的な範囲なら脚立に歩み板を組み合わせる簡易的な足場で十分対応できます。

2階までの工事でも施工する外壁が1〜2面と限定的なら作業する範囲のみビケ足場などを設置する部分足場を採用することがあります。このように、現場ごとの状況に応じて柔軟に足場のプランを組めるのが部分足場の強みです。

部分足場が使われるケース

知っておきたい「部分足場」の基礎知識|メリット・デメリットを解説

部分足場が採用される代表的なケースは以下の通りです。

  • 雨漏りの原因となっている一部分のみの補修工事
  • コーキング(シーリング)の打ち替えを特定の面だけ行う場合
  • ベランダの防水工事や笠木の交換
  • 破損した外壁材の部分的な張り替え
  • タッチアップ塗装や破損した箇所の部分補修など、軽微な作業

このように、建物全体に足場を組む必要がない小規模な工事において、部分足場は非常に有効です。

部分足場のメリット

知っておきたい「部分足場」の基礎知識|メリット・デメリットを解説

部分足場を活用する最大のメリットは、コストと工期を大幅に抑えられる点です。全体足場を設置する場合、資材の運搬・組立・解体にそれぞれ日数と人件費がかかりますが、部分足場であればその負担を最小限に抑えられます。

また、足場を組む範囲が狭いため、お住まいの敷地や隣家との距離が近い場合でも設置しやすいという利点もあります。近隣への影響が少なく、生活動線を確保しながら工事を進められます。

部分足場のデメリットと注意点

知っておきたい「部分足場」の基礎知識|メリット・デメリットを解説

一方で、部分足場にはいくつかの注意点も存在します。まず、作業範囲が限定されるため、対応できる工事内容にも制限がある点です。高所での大規模な作業や、建物全体の塗装・補修を行う場合には当然不向きであり、無理に部分足場で対応しようとすると安全性が損なわれる恐れがあります。

また、足場の安定性という観点では、建物を囲う足場に比べてやや制約があるため、作業員の安全確保のために現場の状況を慎重に見極める必要があります。通常の足場は支柱が四隅にくる形状なので重心が安定します。

しかし、部分足場はコの字型など不安定な形状になるため、頑丈に組んだり、天候に応じて厳重な管理体制を取り、安全性を保たなければなりません。専門業者による事前調査のうえで、部分足場が適切かどうかを判断することが重要です。

部分足場と全体足場の違い

知っておきたい「部分足場」の基礎知識|メリット・デメリットを解説

全体足場は建物全体を囲うように組み立てるため、屋根から基礎周りまで隅々まで作業がしやすく、大規模なリフォームや外壁塗装全般に適しています。

一方、部分足場はあくまで「必要な範囲だけ」に特化しているため、費用対効果に優れる反面、対応できる工事範囲は限定的です。

建物全体に手をつける必要はなく、限定的な範囲の修繕で建物全体に足場を組むのは無駄が多いですよね?そこで有効なのが部分足場です。部分足場なら部材の点数が少なく、組むまでの時間を短縮でき、施工費も抑えられます。

どちらを選ぶべきかは、工事内容・建物の状態や形状・施工環境によって異なります。部分足場の検討は、まず現地調査を行い、どの程度の範囲に足場が必要か、施工環境に適しているかなどを見極めたうえでご提案しております。

まとめ

知っておきたい「部分足場」の基礎知識|メリット・デメリットを解説

部分足場は、雨漏り補修やコーキングの打ち替え、外壁材の部分張り替えなど、限定的な範囲の工事において費用と工期を抑えられる有効な手段です。部材が少なく済むため設置もスムーズで、近隣への影響を抑えながら工事を進められます。

一方で形状によっては安定性への配慮が欠かせず、建物全体に及ぶ工事には全体足場が必要になるケースもあります。どちらが適しているかは現地調査を実施した上での判断が必要です。

当店ではお客様からお問い合わせをいただいた際に必ず現場調査を実施しております。そこで建物の状態や施工環境などを確認し、ご希望などお客様からヒアリングをいただいてから最適な方法をご提案いたします。

建物診断や見積もりは無料で実施しておりますので、これから建物のメンテナンスを考えていましたら、ぜひ当店にお任せください!

“mu”

大阪府河内長野市、岸和田市、堺市、富田林市、大阪狭山市、和泉市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、泉南郡、南河内郡 他
和歌山県紀の川市、橋本市、岩出市 他
奈良県 葛城市、御所市、五條市、香芝市、大和高田市、橿原市 他で、塗装工事、屋根工事のことなら、Booへお気軽にご相談ください。

大阪府内の屋根工事・塗装・リフォームなら株式会社Boo
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

株式会社Boo 株式会社Boo スタッフ

屋根工事や塗装専門工事店「Boo」は、南大阪の地域密着の工事店です。地域の皆様のご要望にお応えして、塗料のことや⼯事内容について、費⽤や⾊に耐久性や施⼯後の保証まで、お客様もお気づきではないところまでしっかりとご提案致します。
屋根リフォームや屋根塗装を初めてされる方も、以前、失敗された方もお気軽にご相談下さい。地元のお客様に親身に、丁寧に対応することが私たちのポリシーです。

目次