屋根修理に火災保険をご利用できます!

屋根修理に火災保険をご利用できます!

みなさんは火災保険をご存知ですか?

住宅を購入する際に住宅ローンをご利用する場合は火災保険もセットで加入していただくのが通常です。

火災保険と聞くと火災のみ補償される保険という印象を持つかもしれませんが、実は風災や雹災、雪災など様々な災害にも対応します。

もし台風など自然災害によって屋根に損害を受けてしまった時は、ぜひ火災保険のご利用をおすすめします。

こちらの記事では、屋根修理での火災保険のご利用について解説いたします。

目次

火災保険とは?

屋根修理に火災保険をご利用できます!

火災保険は火災や風災などの損害に対して補償してくれる住宅保険のことです。

契約範囲によって対象とする災害は異なりますが、このような災害を対象としています。

  • 火災
  • 風災
  • 落雷
  • 破裂、爆発
  • 雪災
  • 雹災
  • 水漏れ
  • 盗難
  • 衝突
  • 騒擾

補償対象となった場合、修理にかかる費用を保険金で補填できます。

屋根の修理では足場が必須になり、費用が高額になる傾向です。

保険が適用されれば予期しない出費も軽減され、経済的な負担を少なくすることができます

補償する範囲は保険の種類や契約内容によって異なるため、万が一の時に備えてどこまでが対象かあらかじめ確かめておくことをおすすめします。

自然災害が原因する損害なら火災保険で屋根修理ができます!

屋根修理に火災保険をご利用できます!

屋根は損害を受けやすく、火災保険のご利用も多い場所です。

とくに台風シーズンの7〜10月は被害が多くて、ひどいと雨漏りまで起こしてしまうこともあります。

屋根で起こりやすいのはこのような損害があります。

  • 風で棟板金が飛ばされる
  • 風で瓦が崩れる
  • スレート屋根の野地板が吹き飛ばされる
  • トタン屋根が剥がれる
  • 横葺き鋼板屋根が風で剥がれる
  • 軒天井が剥がれた
  • 雹で雨樋が割れた
  • 雹で屋根が割れた
  • 雪の重みで雨樋が落ちた
  • 豪雨と強風で雨漏りが発生した

なるべく被害がないに越したことありませんが、もし自然災害が原因で屋根に損害を受けてしまった場合は、火災保険が適用されるかもしれませんのでご利用をご検討ください。

火災保険が適用されないケースとは?

屋根修理に火災保険をご利用できます!

火災保険が適用されれば修理にかかる費用の負担を軽くできますが、適用されないケースもあることにご注意ください。

ほとんどの保険会社は保険対象とならない条件が設定されています。

屋根材などの製品そのものの欠陥が見られる場合故意、重大な過失、法令違反などでは火災保険が適用されません。

また、以下には起こりやすい適用されないケースをお伝えしておりますのでご確認ください。

免責額未満の修理費

フランチャイズ方式の火災保険は免責額の設定があり、それを超えない場合はすべて自己負担になります。

一般的に損害額が20万円以上と設定されているものが多く、20万円未満だと保険金は下りません

しかし、屋根修理は足場で20万円近くかかるため、免責額を超えないということはそうないかと思います。

念の為、フランチャイズ方式なのか、免責方式なのか契約内容を見返しておくことをおすすめします。

経年劣化

経年劣化で生じた損害は補償対象として適用されない可能性があります。

火災保険をご利用する際に、申請内容に不明な点がある場合や損害規模が大きい場合、不正請求が疑われる場合などで、被害の状況を確かめるために保険鑑定人が派遣されます。

そこで経年劣化が原因と見做されてしまうと保険適用外となってしまいます。

屋根は劣化しやすい環境にありますから、突発的な損害を受けた時に経年劣化と判断されてしまわないように、定期的に点検とメンテナンスをおすすめします

初期不良やリフォーム時の施工不良

新築時の初期不良やリフォーム時の施工不良は火災保険が適用されません。

あくまでも自然災害や人的な損害などを対象とするもので、構造上の原因での損害では適用されません。

新築では雨漏りなど瑕疵に該当する損害は10年保証と言われている瑕疵担保責任保険をご利用できます。

別途契約が必要ですが、リフォームでも施工不良による被害を防ぐリフォーム瑕疵保険という保険制度があります。

いままでのリフォームは施工した業者の保証に依存するものでしたが、リフォーム瑕疵保険が登場したことによって第三者機関からも補償を受けることが可能になりました。

火災保険の申請から受け取りまでの流れ

火災保険の申請から受け取りまでの流れはこのようになっています。

  1. 保険会社に問い合わせて申請書を請求
  2. 修理業者に見積書など申請に必要な書類を作成してもらう
  3. 提出書類を記入し、保険会社に送付する
  4. 審査後、適用されれば保険金が下りる

火災保険はご自身で申請することが原則です。

また、保険金をご利用する際は、保険金が下りてからご契約ください。

先にご契約し、工事を始めてしまうと保険金が下りなかった場合にすべて費用を自己負担しなければなりませんのでご注意ください。

火災保険の申請代行業者にはご注意ください!

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近年では火災保険を使えば無料で修理できると営業をかける業者もいますのでご注意ください。

火災保険の申請代行業者というのも存在し、その実態は無理な営業で迫り、工事は下請けに丸投げするというのが実情です。

損害保険会社や損保協会、国民生活センター、警察などからも注意喚起されております。

詳しくは下記のページでご紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。

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屋根修理に火災保険をご利用できます!

ここまで屋根修理での火災保険のご利用についてお伝えしてきました。

火災保険は事故発生から3年以上経過すると保険法により権利が消滅してしまいます。

保険を利用できないばかりでなく、屋根の場合だと雨漏りのリスクを高めてしまうため、速やかにご対応していただくことをおすすめします。

Booではこれまで火災保険をご利用した工事をいくつも承らせていただいております。

申請から書類作成、施工までサポートさせていただきますので、火災保険のご利用をお考えでしたらお気軽にご相談ください。

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