工事に躊躇してしまう方はぜひチェック！屋根工事をするメリットは？

「屋根工事はしなきゃいけないの？」

「屋根工事をしたらどんなメリットがある？」

こういった疑問があると工事をした方がいいのか躊躇してしまいますよね。工事代も高いですから、やる意味を実感しないと中々一歩踏み出すことができないかもしれません。

しかし、屋根は風雨や太陽の紫外線など過酷な環境にさらされている場所です。当然のことながら年数が経過した分だけダメージを負っていますから、定期的にメンテナンスが必要です。

それでも屋根工事をする意味やメリットを感じなければ「工事をしよう！」という気に中々なれませんから、なぜ屋根工事が必要なのか、工事を行うメリットなどについて今回はお伝えしたいと思います。

【屋根はこんなにもダメージを負っている！】

屋根は風雨や太陽の紫外線などにさらされています。屋根自体が雨風や日差しを防ぐ役割を持っていますから、当然ですが屋根を遮るものはなく、ダメージも負っています。

屋根が痛むと塗装の劣化や棟板金の不具合、屋根材の破損、ルーフィングの劣化、コーキングのひび割れなどの症状が出てきます。建物は年数が経過した分だけ劣化してきますが、中でも屋根は痛みが出やすい場所ですから、状態には注意しなければいけません。

屋根は痛みやすいということをなぜお伝えしているかというと、目視では確認することが難しいからです。屋根がどんな環境にあるかが分かれば、どれだけダメージを負っているかも想像つくかもしれませんが、痛んでいても目に入ってこなければ、意外とそのまま放置してしまいやすいのです。

屋根の劣化を放置してしまわないためには、劣化を放置するリスクをちゃんと把握しておくことが大切です。それでは、屋根の状態が悪くなるとどうなるか、以下の項でご説明します。

【屋根の状態が悪くなっているとどうなる？】

屋根に不具合があると一番厄介になるのが雨です。屋根は雨ざらしになっていますから、もし水の侵入口ができれば屋内に流れ込んでしまいます。

屋根が正常な状態であればルーフィングやコーキングなどで水の侵入を防いでいます。しかし、防水の役割を持っているところに不具合が出てしまっては、水の侵入を防ぐことができなくなります。

結果、雨漏りを起こしてしまうのです。

雨漏りは構造体を濡らし、建物の老朽化を早め、室内に水が滴り落ちてきて普段の生活に支障をきたします。電気配線がショートして火災を起こす恐れもあるため、雨漏りさせないということが重要です。

屋根は雨漏りを引き起こす原因となりやすいですから、劣化を放置せずに都度適切なメンテナンスを行うことが必要です。

屋根の不具合についてはこちらの「屋根の破損や雨漏りを防ぐ！台風に備えて屋根点検をしましょう」で詳しく解説しております。

【屋根工事をするメリット】

屋根工事をしないと上記で挙げたように建物の老朽化を早めてしまいます。以下に屋根工事をするメリットをお伝えしておりますので、ポイントをちゃんと把握して状態が悪くなる前に屋根工事をしましょう。

【屋根の寿命が延び、結果的に建物も長期的に守れる】

屋根を維持することが建物を長期的に守ることにつながります。これだけでも屋根工事をする十分なメリットです。屋根が痛んでしまえば建物の状態は悪くなり、寿命を縮めてしまいます。屋根を正常な状態に維持することで、これからも長く大切な建物をお使いいただけるのです。

【美観性が向上する】

屋根が色褪せていたり、苔が生えていたりすると建物の美観性は低下します。汚れなどの目立ちは、建物に古い印象を与えてしまうため、美観性を保持することも大切です。

塗装や葺き替えは美観性の向上もそうですが、屋根の耐久性も改善します。美観性を維持することは建物の耐久性や性能の維持につながるのです。

【近隣トラブルを防ぐ】

屋根工事がご近所の付き合いに関係するの？と思われるかもしれませんが、実は大ありなのです。台風や豪雨などで屋根材が飛ばされてしまったり、壊れてしまったりする被害が起きています。

飛散した破片や屋根材はまわりの建物や車にぶつかると傷をつけてしまいます。もし、人に当たってしまったら怪我を負わせてしまうでしょう。こういった被害が近隣トラブルの原因となります。屋根を守ることは、円滑な近隣関係を育むことにもつながるのです。

【屋根工事をするデメリット】

屋根工事は建物をこれからも長く維持するために欠かせません。屋根工事をするメリットは十分にあるのですが、中にはデメリットに感じてしまうこともあるかと思います。屋根工事の中でもデメリットに感じてしまうかもしれないのが以下のことです。

• コストが掛かる
• 工事日数がかかる
• 高所作業のためどんな工事をしているかわからない
• 施工不良で雨漏りのリスクがある

屋根工事は高所作業となるため、足場を設置する必要があります。足場代は15〜25万円ほどと高く感じてしまうかもしれません。

しかし、足場を有効に使えばコストの節約になります。

屋根工事は外壁塗装や軒天井の補修、雨樋工事などの高所作業を伴う工事も一緒に行っておくことをおすすめします。まとめて工事することで、今後の工事が分散せず、足場の設置回数が減り、トータルコストを抑えられます。

お得に工事ができる方法についてはこちらの「屋根工事は外壁工事なども一緒に！メンテナンスコスト節約のポイント！」をご覧ください。

屋根工事で注意しておきたいのが施工不良や工事の品質です。屋根は下からではどんなことをしているのか見えませんので、まともに工事をしてくれているのか確かめられません。

ですから、屋根工事は業者選びがとても重要なのです！

【屋根工事は業者選びが重要！】

前述したように屋根工事は屋根に登らないかぎり目視で確認することができません。しかし、一般の方が屋根に登るのは非常に危険です。それだと業者の言いなりになってしまうのではないか、と不安を感じてしまうかもしれませんが、対策することはできます。

おすすめは施工写真を撮ってもらうことです。施工前と施工後、各工程の作業風景などを写真に残すことで、どんな工事をしたのか確認することができます。

屋根工事は施工不良を起こすと雨漏りを引き起こすリスクがあります。どの工事よりも信頼できる業者に依頼することが重要です。信頼できる業者か判断するために以下のポイントに該当するかチェックしましょう。

【業者選びのポイント】

• 見積もりの内訳が細かく書いてある
• 点検時に屋根の状態を写真に撮って説明してくれる
• 施工前と施工後、各工程の作業風景の写真を撮ってくれる
• 工事保証がある
• アフターサポートが充実している

屋根に不具合があっては建物の寿命まで影響してしまいます。これから屋根工事をお考えの方は、信頼できる業者なのかよく検討してお決めください。

当社は無料で建物診断を実施しております。屋根工事のことで気になることやわからないことなどがございましたらお気軽にご相談ください。

無料診断についてはこちらの「屋根の無料診断・無料見積もり」をご覧ください。

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