外壁塗装はしないといけないの?工事の必要性とメンテナススケジュールを解説!

外壁塗装はしないといけないの?工事の必要性とメンテナススケジュールを解説!

新築でピカピカのマイホームもいずれはメンテナンスが必要になってきます。

メンテナンスの中ではじめに行うことが多いのが外壁塗装。

外壁塗装は数十万円〜百万円を超える高額工事。工事代を見てびっくりされる方も多いのではないでしょうか。

「見栄えだけなら外壁塗装はしなくてもいいかも」「そもそも外壁塗装はしないといけないの?」

このような疑問を感じる方もいるかと思います。外壁塗装を行う必要性や理由がわからなければ、工事を行うのも躊躇してしまいますよね。

しかし、結論から申しますと外壁塗装は定期的に行う必要があります。もし、塗装が古いままだとせっかくの大切なマイホームも老朽化を早めてしまいます。

本日は外壁塗装の必要性や外壁塗装を行うメリット、メンテナンススケジュール、塗装工事の流れなどをお伝えしていきたいと思います!

目次

【外壁塗装はどうして必要?】

外壁塗装はしないといけないの?工事の必要性とメンテナススケジュールを解説!

そもそもどうして外壁塗装は行う必要があるのでしょうか。

見栄えだけなら高額な工事代を払ってまでしなくてもいいのではないか……そう思われる方もいるかもしれません。

もちろん外壁塗装は見栄えを整えるためだけに行うものではありません。

外壁塗装は美観性の向上の他に建物を保護するという大事な役割もあるのです。

外壁塗装に使用する塗料は樹脂が配合されており、時間が経つと硬化します。

塗装が硬化すると塗膜を形成し、この塗膜が風雨や太陽の紫外線などからの劣化を保護してくれます。

劣化症状については後述しますが、塗装が劣化すると水が染み込みやすくなり、建物を保護できなくなってしまいます。老朽化を早める原因となってしまいますので、ある程度年数が経ち、劣化症状も現れていましたら外壁塗装を行う必要があります。

屋根塗装が必要な理由についてはこちらの「屋根塗装が必要な屋根材と塗装が必要な理由を解説」をご覧ください。

【外壁塗装を行うことのメリット】

外壁塗装はしないといけないの?工事の必要性とメンテナススケジュールを解説!

外壁塗装を行うことのメリットは「美観性の向上」「劣化を防ぎ建物を保護できる」「建物の寿命を延ばせる」があります。

塗装が劣化すると色褪せや汚れの目立ち、コケやカビの発生など見栄えを悪くさせる症状がでてきます。塗装が劣化した状態だと建物も古い印象を与えてしまいますが、塗装をすれば色ツヤが戻り、美観性が向上します。

また、外壁塗装は劣化を防ぐ、建物の寿命を延ばすことができます。

もともと塗装は汚れがつきにくくなり、水も弾くため、建物を痛みにくい状態にしてくれます。塗装は見栄えを整えるだけのように思えるかもしれませんが、定期的に塗装することで建物の寿命を延ばすことにもつながるのです。

それでは次に外壁塗装のメンテナンススケジュールについてご説明します。

【外壁塗装のメンテナンススケジュール】

外壁塗装はしないといけないの?工事の必要性とメンテナススケジュールを解説!

外壁塗装は10年おきに行うのが目安となっています。

ただし、塗装している塗料の種類や外壁材の種類で塗装サイクルも変わってきます。当然、耐用年数の長い塗料または外壁材を使用している建物は、塗装サイクルの間隔も長いです。

10年はあくまでも目安と考えておき、その他に「劣化症状」が現れていないかも塗装をご検討していただく目安としてください。

外壁塗装は以下の劣化症状が現れます

  • 塗装の色あせ
  • 塗装の剥がれ
  • チョーキング
  • クラック
  • 鉄部のサビ
  • 木部の腐食
  • 汚れの目立ち
  • コケやカビの発生

上記の劣化症状が確認できる場合は、一度塗装業者に塗装が必要か状態を見てもらいましょう。

当社は無料で建物診断を行なっております。外壁塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。

無料診断についてはこちらの「屋根の無料診断・無料見積もり」をご覧ください。

【外壁塗装の流れ】

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外壁塗装をお考えの方は、工事を始める前に工事の流れも知っておくことが大切です。塗装はただ塗料を塗っているだけのように見えますが、正しい手順で塗装しないと短期間で剥がれてしまいます。

外壁塗装の流れは以下の工程で進んでいきます。

  1. 足場組み立て設置
  2. 高圧洗浄
  3. 下地処理・補修工事・コーキング工事
  4. 下塗り
  5. 中塗り
  6. 上塗り
  7. 最終点検
  8. 足場撤去
  9. 外壁塗装工事完了

外壁塗装でとくにこだわっていただきたいのが「下地処理」です。

塗装というと塗料の種類に意識が向いてしまうかもしれませんが(もちろん塗料の種類も重要です)、下地処理は塗装前に行う作業でして、この下地処理が適切に行われているかどうかで塗装の耐久性も大きく変わってきます。

下地処理が疎かになっているとすぐに塗装が剥がれてしまいますので、これから外壁塗装を行う方は「下地処理がちゃんと行われているか」よく確認しましょう。

【長期的に建物を維持するために外壁塗装は必須!】

外壁塗装はしないといけないの?工事の必要性とメンテナススケジュールを解説!

ここまで外壁塗装の必要性についてお伝えしてきました。

外壁塗装は見栄えを整えるだけでなく、建物を風雨や太陽の紫外線など外的な要因から守り、寿命を延ばしてくれる重要なメンテナンス工事です。

これからも大切なお住まいを維持していくために外壁塗装は必須なメンテナンス工事ですので、塗装時期にきていたらなるべく放置せずに塗装工事をご検討ください。

外壁塗装は屋根塗装などの高所作業を伴う工事も一緒に行っておくと足場代の節約になります。塗装工事の際は一緒に行うことをおすすめします。

足場代の節約についてはこちらの「屋根工事は外壁工事なども一緒に!メンテナンスコスト節約のポイント!」をご覧ください。

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